2017年07月一覧

私は家庭脱毛器使用派。でもサロンに行く日が近い

家庭用脱毛

若さが最上の武器だった10代。私の初めての美容体験は、脱毛でした。

なんとなくやってみたいという好奇心は、親の庇護下で恥ずかしくてとても母親に相談はできず、こっそり薬局に脱毛クリームを買いに行きました。

家族みんなが寝静まるのを待って夜遅く、お風呂でドキドキしながらすねの部分にクリームを塗布した瞬間、体中に電気が走るような痛みに襲われ、悲鳴を上げながら思わず浴槽に飛び込んだ記憶があります。

その痕は、40代になった今も毛穴のやけどで残っています。痛い勉強をしたにも関わらず、自己処理は続きます。地方に住んでいた私は、当時の脱毛エステとは存在も、金額も雲の上の存在だったからです。

それからは、カミソリで処理をしていました。処理後に肌がすべすべしていることに驚き、必要以上の皮膚も剃ってしまっていることの知識もなく、皮膚のトラブルもないことも幸いに20代までその処理は続きました。

異変に気付いたのは2人目を出産した後。なんとなく脇の部分が黒ずんできています。カミソリのせいだけではもちろんないと思いますが、色素沈着はだんだんとひどくなってきました。

そこで次に考えたのは家庭脱毛器。「きれいなお姉さんは好きですか」の当時のCMでずっと気になっていたのが、パナソニックのsoie(ソイエ)でした。家事、育児、再開した仕事と慣れない平行作業をこなす私は、必要最低限以外の自分のものを購入する特別なことは大冒険でした。

手にしたときのドキドキした気持ちは、若いときに脱毛しようとしたあのドキドキにとても似ていました。みんな寝静まった夜、もう一度お風呂に入り直し、いつもより贅沢に身体を泡で包み込み、自分の体を再確認するように機器をなぞった贅沢な時間。

幸い脱毛時の痛みもなく、すべてが終わったときには、高級エステに行った後と同等であろう満足感はありました。

それからは「一皮むけてキレイになった私」を作り上げる週一回の30分程度、時には家族、育児、仕事で上手くいかず涙を流しながらだったり、時には優しい時間に包まれていたり、時には何かが上手くいき鼻歌まじりだったりと色々な気持ちを包んでは流し、新しい私を作ってくれる時間が増えました。

娘も脱毛に興味が。家庭用脱毛からの卒業

子ども達が成長し、自分が自由に使える時間もお金もちょっとだけ増えた今、タウン誌などで脱毛エステの広告を見るたび、「今はこんなに身近で費用も手頃なんだ」と多岐に渡るプロの技術に目を見張り、思わずやりたい!と予約カウンセリングを申し込みたくなることはありますが、結局申し込みには至らず、10年以上たった今もその時間がなくなることはありません。

さらに年齢が増し変化した肌に合わせて特売品のボディソープからちょっとだけいいものに切り替えたり、お手入れのあとにボディローションがプラスされています。

年頃になった娘が脱毛について気になり始めたようです。当時の私とは違い、あけっぴろげに母親である私にいろいろと相談をしてきます。「ママ、脱毛器を貸して。」皮膚に使用するものは家族といえど共有できないことを伝えたうえで、弱くない部分で試させることにしました。

「痛ーい!」どうやら娘には家庭脱毛器は合わなかったようです。ビキニラインの処理ではカミソリを使用したらしく、痛痒くてまた悲鳴を上げ、皮膚科を受診もしました。

親娘でエステ脱毛に行っているお友達もいるようで、いろいろ話を聞いて本人なりに悩んだ結果、「皮膚はお医者様の範疇だから、エステよりお金がかかるけど、私は医療脱毛をやりたいの。だからお金をもう少し貯めるんだ。

自分の美のためにお金を貯めるってすごいでしょ?」いっぱしの年頃のお嬢さんのような言葉も出てきますが、「ママも一緒に話を聞きに行こうよ。」と時にはあわよくばという下心も見せます。

「考えておくね。」と返事をすると、今度は父親に「キレイな娘と街を歩きたいでしょう?」とおねだりをするという繰り返し中です。そんなやりとりを聞きながら、私はいつもの週1回の特別な時間をお風呂場で過ごします。

50代に向けて、また気になるところが見えてきました。娘と一緒ではなく、そろそろサロンで相談に乗ってもらおうと思っています。娘と違い、私はもっと気軽にサロンに行ってみたい。

十人十色、お肌の調子などもあり、一概にこれがいいとは誰も言えないと思います。自分の体のこと。自身に責任を持ち、たくさんの条件の中で「一皮むけた私」を探してみてはいかがでしょうか。気負わず、自身の時間を共有するである大切な場所を探しに。